2016年05月17日

腸内環境が体調を左右する!?

人の腸の中には、約150兆個の腸内細菌が生息しています。(細胞の数は約60兆個)

そのうちの10%が悪玉菌、20%が善玉菌、70%が日和見菌というのが健康な人の腸内細菌のバランスです。(日和見菌:善玉菌か悪玉菌のどちらか優勢な方に変化する菌)

このバランスは食事により変化し、インスタント食品やペットボトル飲料や肉を多く摂る人は悪玉菌が増えやすくなり、野菜・海藻・穀物など食物繊維を多く摂る人は善玉菌が増えます。

健康を維持するうえで悪玉菌も一定の割合が必要なのですが、増えすぎると胆汁酸を分解し発がん性を増します。

また、大腸の粘膜細胞は「酪酸」という揮発性脂肪酸を腸内細菌に作らせてそれを栄養にしている為、粘膜細胞が悪玉菌により傷つけられたとしても酪酸 (善玉菌)を摂取することにより、腸の健康を保ち快便のみならず乳糖不耐性症と言われる慢性炎症性腸疾患(クローン病など)、潰瘍性大腸炎などの病気を防ぎ大腸癌への罹患率を下げます。(肉の摂取量の多いドイツでは大腸癌や便秘の予防にインド・オオバコ〔サイリウム〕を使いこの害を防いでいるそうです)

では、どうしたらいいのか?

一番は、食生活を見直すこと!肉やインスタント食品やペットボトルの摂取を控え食物繊維を多く摂る。肉の量の目安としては年間3キロ。かなり抑えないといけませんが、50年前の日本ではこれが平均だったのです。

腸内環境は遺伝します。腸内細菌の種類は急には変えることができない為、この50年の食生活の変化に良くも悪くも日本人の腸はまだついていけていない。

なので腸の保護をしてあげたり、腸の修復を促したりしてあげることが必要なわけです。

  腸の保護 ➔ インド・オオバコ(サイリウム)

  腸の修復 ➔ 酪酸菌(ミヤリサン)

※ 特に酪酸菌は細胞のミトコンドリア機能を回復するとも言われている為、外傷以外の病気を予防することが期待されています。

□ 体の修復が悪い □ 老化が気になる 
□ 体臭が気になる □ 風邪をひきやすい

□ 筋力が低下してきた □ 疲れやすい 
□ 記憶力が落ちてきた   など

こういった症状がある方は、試してみるのもいいかもしれません。

インド・オオバコ (サイリウム)↓

http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B0038LUYTK/ref=pd_aw_sbs_121_1?ie=UTF8&dpID=51B%2B3gpgw6L&dpSrc=sims&preST=_AC_UL100_SR100%2C100_&refRID=0ETC9TT339YNCDQ9NE2D

酪酸菌(ミヤリサン)↓※当院にて取り扱いしております。




【ふくしま整骨院公式ホームページ】
http://bone-fukushima.com

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Posted by ふくしま整骨院  at 20:00 │Comments(0)

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